【商品説明】
点描画のような小さな水玉で、霞のような模様が背景に染められ、萩の花と小さな蝶々が描かれた藍の型絵染のお着物です。
こういった藍の浸け染によるものは、色使いと質感、模様に独特の個性があります。
個人的にはとても好きで、こちらのような高度な技術で染められたものに出会いますとご紹介させていただきたくなります。
これほどの小さな水玉に色止めをして、藍に浸けて染めるのは大変な事だと思います。
淡い水浅葱色のような藍の色を定着させるには呉汁をまぜて染めるのだと、以前に松原與七さんのお話を聞いた事がありますが、それがこの特徴的な薄縹色を出すようです。
裏は無地一色となり、単衣で着られますと綺麗な藍色が見え隠れしてお洒落です。
上質な生地が藍で染められた事によって少し張りのある質感になって、着心地が良さそうなお着物となっています。
白い帯が映えそうな、これからの季節に最適なおすすめの一点です。
未着用品。
薄縹(うすはなだ)「#3e6280 color-sample.com」
をご参照下さい。
|