【商品説明】
同系色の濃淡で染められた江戸小紋のお着物ですが、錐彫りによる型の美しさが全体に溢れていて高貴な印象さえある素敵な作品です。
六谷梅軒さんはお父様やお兄様から手ほどきを受けて、伊勢型紙錐彫(きりぼり)の技術を習得され、その高い技術や美しい作品が評価され、伊勢型紙錐彫りの技術保持者として昭和30年に人間国宝の認定を受けました。
小さな四角が品良く並んで、一見無地にさえ見えるほどの細やかさは目を見張るものがあります。
一つ紋を入れられて、名物裂や有職文様の袋帯や名古屋帯と合わせてお茶のお席や、セミフォーマルな場面にお召しになるのも良いですね。
またこのまま少し格高なお洒落着として、染めの名古屋帯や袋帯と合わせて観劇やお食事の会などにお召しいただくのももちろん素敵です。
色使いがしっとりとした大人の様相ですので、帯次第でいろいろと変化をつけてアレンジされるのが良いかと思います。
少し離れると、まるでニュアンスのある無地のように見える、奥行きの感じられる素晴らしいおすすめのお着物です。
未着用品。
地の色は老竹色「#536646 color-sample.com」、
点の色は山葵色「#a8bf93 color-sample.com」
をご参照下さい。
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