正藍染「桑山つむぎ」花風通織着物
高坂制立作

商品番号 k1328 - 105818
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 161(+10) cm 前巾 24.4 cm
裄丈 67(+4) cm 後巾 30.2 cm
袖丈 49.5 cm

商品説明
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【商品説明】
富山県にある真宗大谷派「光徳寺」の住職・高坂制立さんが名付けた「桑山紬」。
糸の道は仏の道と説く制立和尚は民芸運動の一環として織りを始められたそうですが、毎日住職のお仕事を終えられてから夜遅くまで工房でトントンと機織りをされたそうです。
藍をはじめとする草木で染められた光沢のある糸で、昔ながらに手機を使って織り上げられた桑山つむぎには本物だけが持つ美しさと温かさがあります。
光徳寺には、戦時中このお寺に疎開していた棟方志功の作品が至る所で見られ、書や版画、絵などが400〜500点もあるそうです。
取材のお写真を拝見しても国内外の民芸の宝庫のようなしつらえが素晴らしく、陶器、絵画がずらりと並んでいて、一度は訪れてみたいと思いました。
こちらは甕覗きの淡い水色からやや濃い藍色の濃淡の経糸に、黄色の緯糸が交差して藍緑色の格子が美しく織り出されていますが、地織はマルマナコのような丸みのある菱の文様となっていて「花風通織」と名付けられています。
手に取りますと、丁寧な草木染と手織によって製作された事が明らかに伝わってくる魅力のある織物ですが、その地紋と艶やかな糸の光沢が相まってとても素敵な輝きが見られ、実際にお召しになるとどんなに綺麗でしょうとわくわくします。
春には白い帯が映えそうですが、淡色系でも濃い色でもかなり広い範囲の帯を受け入れてくれそうです。
型絵染や紅型染の帯も楽しくお合わせいただけそうで、洗練された色合いの格子が溌溂としたリズム感のある装いを実現してくれそうです。
本物が持つ存在感としっとりとした光沢に高級感を感じられる、上質なカジュアルといえるおすすめの素敵なお着物です。
未着用品。

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