グレー味のある藍・鉄御納戸色のちりめん地に、波とうさぎの模様が絞り染めで染められ墨が入れられた、辻が花の技法で染められた附下のお着物です。
塩瀬に辻が花染をする事ができる事でも知られる小倉一門のお一人である森健持さんの作品です。
シックな藍色系の地に白いうさぎが浮き上がり、波の部分の暈しとともに大変上品ですっきりとした印象のお着物となっています。
この色使いと柄付けですと、純フォーマルシーンに限る事なく、名古屋帯などと合わされて、少しカジュアルな場面でもお召しいただけそうです。
もちろん袋帯を合わせてお茶のお席やお稽古事のお集りなどにも良いですし、名古屋帯で観劇やコンサート、お食事の会などにもお召しいただけます。
あまり季節も問わず、お使いいただける年齢層も幅広く、長くご愛用いただけそうです。
帯合わせ次第でいろいろと着こなしを変えてお楽しみいただけそうなおすすめの一点です。
地の色は鉄御納戸「#455765 color-sample.com」、
波の色は藍鉄「#393f4c color-sample.com」、
青磁鼠「#bed2c3 color-sample.com」をご参照下さい。
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