優しさのある黄緑・青丹色の地に、褐色の横段に青藍色と涅色の経縞が配置され、変り格子の模様を構成した夏の琉球絣のお着物です。
褐色の横段にはツバメやお花の絣が織り込まれ、琉球絣らしさを醸し出しています。
駒糸で織り出された紗のような張りと透け感が夏の装いを涼しげに演出してくれそうで、軽やかな生地の風合いが魅力的です。
帯合わせは、絹や麻の生地の紅型染めや型絵染なども素敵ですし、すくい織や格子など織りの八寸名古屋帯も軽快で良いと思いますので、お出かけのシーンによっていろいろなコーディネートで遊び心を盛り込んでいただけると思います。
定番的な琉球絣の模様がモダンな色使いで軽快な印象となったおすすめの一点です。
衿裏は絽、居敷当ては羽二重の絹がついています。
裄は約4cm出ますので、裄出し加工などもお気軽にご相談ください。
地の色は青丹(あおに)「#a1ab78 color-sample.com」、
絣の色は褐色(かちいろ)「#4d4c61 color-sample.com」、
青藍「#274a78 color-sample.com」、
涅色(くりいろ)「#554738 color-sample.com」
をご参照下さい。
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