小さな花唐草がびっしりと織り出された地模様の紋意匠の生地が、ベースはしっとりとした雰囲気の淡い草色・裏葉柳色に染められ、部分的に絹鼠色のグレーや白緑色、灰梅色で霞暈しが入れられ、純粋な色無地より少しお洒落感のある雰囲気になった、単衣のお着物です。
紋が入っていませんので、帯合わせ次第でカジュアルなシーンにもお召しいただけると思います。
染めや刺繍の名古屋帯や、間道やすくい織などの楽しい織りの名古屋帯などを合わせて、お食事の会や観劇などにも良いのではないでしょうか。
また少し改まったお席でしたら、有職文様や名物裂的な文様の格の高い袋帯や名古屋帯を合わせてお召しになるのも良いかもしれません。
こちらのお着物のような定番的なアイテムは、品質の良いものをお持ちになりますと、長くご愛用いただけて着るたびに満足感もあります。
アレンジ次第でいろいろと着こなしを変えてお楽しみいただける、地模様の光沢が美しいおすすめの一点です。
地の色は裏葉柳「#a0b38f color-sample.com」、
暈しの色は絹鼠「#dddcd6 color-sample.com」、
白緑「#d7e6cf color-sample.com」、
灰梅「#e8d9d1 color-sample.com」
をご参照下さい。
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