黒に近い濃い藍色の地に、100亀甲の絣とカ絣で細い竹の林の模様が織り出された本場結城紬の単衣のお着物です。
手に取りますと驚くほど軽くふんわりとしていて、単衣でお召しになりますとさぞかし着心地が良いと想像できます。
細い竹の林は縦縞のようにも見えて、すっきりとスマートな印象で着こなしていただける事と思います。
春先には白系やクリーム系の明るい色の帯を合わせると爽やかで素敵ですし、秋には茶系や臙脂系の帯とこっくりとした合わせも綺麗だと思います。
本場結城紬は着心地の良さと丈夫さで定評がありますが、昔はお仕事でお召しになる方は一年中単衣で着て、何度も洗い張りをしてお仕立て替えをして、孫子の代まで受け継がれるとも言われていました。
こちらは未着用の良い状態でしたが、寸法が小さかったためお仕立て替えをいたしました。
身丈が現状より大きくならないため、少々お値打価格となっております。
程よい柔らかさとふっくらとした風合いとなっております。
季節も割合長く、飽きの来ない色柄で、年齢層も幅広く、きっと長くご愛用いただけると思えるおすすめの一点です。
お仕立て替え済ですが身丈が少々短いため、お買得価格とさせていただいております。
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