小千谷ちぢみは、木綿がまだ一般になく、絹織物か麻織物が着るものの主流だった江戸の初期に、その当時盛んに織られていた麻織物の緯糸に撚りをかけて織られた事から始まったそうです。
その後長い歴史の中で様々に変化を遂げ、現在の小千谷ちぢみの形になりましたが、今でも強燃の緯糸を使用して織られたものを、一枚ずつ湯につけてシボを出すという工程が続けられています。
こちらは目にも鮮やかな、透き通るエメラルドグリーンをずっと淡くしていったような緑・翡翠色の無地の小千谷ちぢみのお着物です。
この綺麗な色を活かして色々な帯をお合わせいただきますと、夏の日差しに映えてとても際立ったお洒落を演出していただける事と思います。
エレガントな雰囲気で染めの九寸名古屋帯なども良いでしょうし、すくい織や格子の八寸名古屋帯もお洒落です。
白い日傘が似合いそうな、夏ならではの色をお楽しみいただける、都会的でスマートな印象のおすすめの一点です。
翡翠色「#6db59d color-sample.com」 をご参照下さい。
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