【商品説明】
小さな亀甲絣とカ絣がベースになって、色々な模様の裂を寄せて合わせたような模様を織り出した、大変手の込んだ織りの本塩沢の単衣のお着物です。
花菱文、青海波、流水に花、亀甲など、約20種類の模様が織り出されていて、目で追っていくだけでも楽しい一枚になっています。
越後上布の産地としても有名な塩沢地方で350年ともいわれる歴史を持つ塩沢の織物は、「塩沢お召」とも呼ばれ、人々に愛され続けきました。
生糸を使用し、強い撚りを掛けた緯糸が特徴で、通常の反物より広い幅に織り、その織り上がった布を丁寧な湯もみの作業で縮ませていき、その際に撚りが戻る力で「シボ」ができていきます。
そしてその工程に沿って作られたものだけに「本塩沢」の証紙が付けられます。
そのさらりとした肌ざわりと弾力性で非常に着心地が良く、それが塩沢お召が広く長く好まれてきた理由のひとつと言えるのかもしれません。
こちらのお着物も手に取ってみますと、本当にさらりとして弾むような風合いで、着心地の良さが想像できます。
お洒落袋帯から、季節をモチーフにした染めの名古屋帯、すくい織の名古屋帯、紅型染めや型絵染の名古屋帯まで、いろいろと合わせていただける事と思います。
カジュアルなお洒落着でありながら、寄せ裂模様の凝った柄に高級感とこだわりの感じられる、おすすめの一点です。
未着用品。
Mサイズとなっていますのでお値打価格とさせていただいております。
衿裏と居敷当てには羽二重の絹が使用されています。
身丈を10cm、裄丈を5cm出す事が可能です。お直し等につきましてはお気軽にご相談くださいませ。
|