【商品説明】
少しだけ緑味のあるグレーベージュ・茶鼠色のムガシルクの紬に、手描きのロウケツ染でバティック風の更紗の模様が全体に繋がる形で描かれた訪問着附けのお着物です。
ムガシルクならではの独特の発色と光沢が魅力的ですが、全体にこれほどの面積と細部までの緻密さとをもって手描きで柄が描かれている事にも驚かされます。
ひとつひとつの柄を見ていくと、小さな四角や丸、そして点線など丁寧に細やかに描かれています。
堅い防染の糊を使って描いていく大変な作業でこれだけの模様を表すには、どれほどの時間を要したのでしょうと思えます。
その繊細さとは対照的なダイナミックな構図も、同系色の柔らかいトーンで染められていて、大変お洒落な雰囲気を醸し出しています。
全体に絵羽附けとなった訪問着ですが、帯は特別フォーマル用のものではなく、お洒落袋帯や間道手の帯などを合わせて、カジュアルなパーティーや観劇、芸術鑑賞などのお出かけにお召しいただくと良いと思います。
後日、こちらのお着物にも合いそうな間道の帯をご紹介させていただく予定です。
ワントーンのお着物ですので、染め、織り、刺繍の帯などいろいろと合わせていただける事と思います。
エスニックな雰囲気に合わせて更紗調の帯で、日常のちょっとしたお出かけやお友だちとのお集まりに行かれるのも素敵かもしれません。
少し個性的で高級感のあるお洒落着として、特別なお出かけにもゴージャスな装いをお楽しみいただけるおすすめの一点です。
未着用品。
身丈を10cm出す事が可能です。お直し等につきましてはお気軽にご相談くださいませ。
茶鼠「#998f85 color-sample.com」、
をご参照下さい。
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