【商品説明】
秋に向かうこの季節に、心にしみわたるような深くこっくりした赤・ガーネット色の素敵なお着物が入荷いたしました。
一越の生地に、ハラハラと舞う木の葉が辻が花染めで染められ、その傍らに渋い金で藤の花と芝の模様が添えられるようにひっそりと描かれた附下のお着物です。
小倉一門のお一人で、日本工芸会正会員としてもご活躍された市瀬史朗氏の作品です。
お着物の色としては少し珍しいかもしれませんが、とても深く綺麗な茜色の様な色で、散らされた赤褐色と真紅色の木の葉がリズミカルなアクセントとなって、素敵な佇まいとなっています。
有職文様や名物裂的な模様の袋帯や名古屋帯を合わせて、お茶席、レストランウエディングやカジュアルパーティー、観劇、コンサートなどの少し改まったお席に出られると、とても華やいで美しい着姿になる事と思います。
もう少しカジュアルダウンして、季節のものをモチーフにしたような友禅染や刺繍の名古屋帯、間道や吉野格子の名古屋帯などと合わせて、お食事の会やお稽古の会などにお召しになるのも良いのではないでしょうか。
小倉一門の作家さんならではの品格があり、これほどの綺麗な色のお着物は大変珍しく、大変おすすめの作品です。
地の色はガーネット「#801f3a color-sample.com」、
葉の色は赤褐色(せっかっしょく)「#683f36 color-sample.com」、
真紅「#801a33 color-sample.com」
をご参照下さい。
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