着物　アンティーク着物　振袖　訪問着　留袖

籠目に草花文九寸名古屋帯地
帯屋捨松製

どんなシーンでも常に品格のあるお洒落な装いを求められるの方のワードローブには特に欠かせない、定番的で上質な織りの名古屋帯地を3点ご紹介させていただきます。
着用範囲も広く、お使いいただきやすい事でも定評のある帯屋捨松製の九寸の名古屋帯地です。
こちらは淡く白い銀鼠色地に、籠目の模様で仕切られた六角形の枠の中に西洋趣味的な花唐草の模様が織り出された素敵な名古屋帯です。
すみれ色の小さなお花が主役となってとても楚々とした品の良さがあり、そして花唐草と幾何学模様が非常に均整の取れた美しさを表現して、ともすれば地味に陥りがちなベースの色使いとモチーフですが、帯屋捨松製ならではの洗練されたお洒落感が漂います。
上質な結城紬や大島紬、または草木染めの真綿紬ともすっきりとお合わせいただけますし、色無地や江戸小紋、そして軽めの附下まで、本当に色々と活躍してくれそうです。
帯締めなど小物の選び方で着こなしがアレンジできそうです。
こういった良い帯は開名古屋帯のお仕立にされて、お召しになる際に前巾を少し広めにされますと格高のお着物とも綺麗に合います。
お仕立等は当店でも承りますので、お気軽にご相談くださいませ。
銀鼠色は「#ccccb7　WEB色見本 原色大事典」をご参照下さい。