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商品番号 m0052
「垣に南天」染刺繍九寸名古屋帯地
工芸きもの野口
販売価格 有難うございました
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「垣に南天」染刺繍九寸名古屋帯地
工芸きもの野口
享保18年(1733年)の創業以来270余年続く呉服問屋さんであり、その建物自体が文化財にも指定されている「工芸きもの野口」さん。
そのお蔵には時代衣装や明治、大正、昭和期の柄見本帳など数々の長年蓄積された資料があり、それに基づいて現代の着物文化に沿ったハイセンスな本物をつくり続けていらっしゃいます。
野口さんの染め帯や小紋は専門誌にも毎回たくさんご紹介され、お着物ファンにも普遍的に高い人気を誇っています。
こちらでは主に冬の草花をモチーフにした、時代衣装を彷彿とする様な古典の図案の中にも、野口さんならではのさすがのモダンさとセンスが光る2点をご紹介させていただきます。
甘いクリームの様な女郎花色の、菱に菊と春蘭の地紋がある「伊と幸」製の帯地に藍色で丸い竹垣が描かれ、その傍らにはたっぷりとした実をつけた南天の枝が描かれた、風情のある染めの名古屋帯地です。
実の刺繍の糸の茜色と垣根の藍色のコントラストに素敵な時代色が感じられ、部分的に入れられた疋田の模様にも高級感があふれています。
品格のある素晴らしい装いを、見ているだけでも想像できます。
年末や年始の少し改まった気分でのお集まりなどにも素敵です。
もちろん、もう少し気軽に紬のお着物などとお合わせいただくのも良いですね。
上質な染め帯の活用範囲の広さは嬉しい限りです。
日本の長い染織文化の中でも、江戸時代の小袖の花が咲いた様な素敵なおすすめの一点です。
女郎花色は「#f2f2b0 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |