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商品番号 m0093
八重山上布 九寸名古屋帯地
松竹喜生子作
販売価格 有難うございました
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八重山上布 九寸名古屋帯地
松竹喜生子作
暑い中で大好きなお着物を着るのなら、夏こそ気持ちの入ったお着物を選びたいですね。
趣味系のものをお好みの方は特にそうだと思いますが、夏を迎える季節には天然素材のものに目を引かれます。
5月に入ってから、宮古上布、八重山上布、越後上布、能登上布などが店頭にも顔を揃えてきています。
先日も新垣幸子さんの八重山上布の帯地をご紹介いたしましたが、今回は石垣市織物事業協同組合の理事長でもある松竹喜生子さんの素敵な作品が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
松竹さんは繊細な苧麻を使って、女性らしい優しい色使いとデザインでいつも素敵な作品をおつくりになっていて、「清ら布」の本などでもいつもその作品を素敵だなとうっとりと見ていました。
こちらは生成りの地に浅葱色と緑が重なった2色使いの段が飛び飛びに配置され、その経絣の足がとても味わい深く、線でリズムを刻んでいるようで楽しく思えます。
生成りと藍の段の境が緑で暈されて終わるところなどは、まるで江戸時代の段熨斗の武家の衣装を彷彿させるような美しい色使いで、心憎いお洒落なデザインとなっています。
そして段と段の間の生成りの部分には波の柄の緯絣が織り込まれた、とても凝った作品です。
帯の形になったらどれほど格好良くなるのかと、今からわくわくしてしまいますし、実際にお召しいただいても本当に素敵で夏の暑さなんか吹き飛んでしまいそうです。
宮古上布の藍色に映えそうな図案と色使いがとてもお洒落です。
是非一度ご覧いただきたい、おすすめの逸品です。
こちらの帯地の緑色は「千歳緑色 #14331f WEB色見本 原色大辞典」を、
藍色は「濃藍色 #040f19 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
(特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) |