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商品番号 m0108
狐の嫁入り図縮緬名古屋帯地
こうげい芥川扱
販売価格 有難うございました
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狐の嫁入り図縮緬名古屋帯地
こうげい芥川扱
今年の春にご縁があって、こうげい芥川さんで扱われていたものが少しまとまって入荷し、色々とご紹介させていただいて、ご好評をいただきました。 少しずつですがまだ入荷しておりますので、引き続きご紹介させていただこうと思っております。
こちらの名古屋帯地のモチーフは日本の昔話「狐の嫁入り」です。
少し渋く濃い青鈍色の縮緬地は夜の設定をイメージします。
「狐の嫁入り」のお話はどこか地域が限定されるのではなく、不思議な事に全国各地の広い範囲に様々な形で伝わっている色々なお話があるようです。
夜に不思議な灯りの行列が見えた事から狐の嫁入りの行列なんじゃないかと言われたりした事もあるようですし、他ではお昼間にお天気が良いのににわか雨が降ってきた時に狐の嫁入りみたいねという言葉が聞かれます。
昔は自然現象でも理由がわからない事柄も多く、「狐につままれたようだ」とか「狐に化かされた」などという表現を使われていて、さらにそこにちょっとロマンティックな枝葉がついて狐の嫁入りという言い方になり、物語的になっていったのかもしれません。
こちらの帯は、少し恥じらうようなしぐさのお嫁さんが可愛いですね。
前柄の紋つきの半纏を着た世話人のような小父さんがキリッとして何だか格好良いです。
ちょっと楽しい物語性のある帯は話題も広がって良いですね。
秋のお出かけを彩るおすすめの一点です。
青鈍色は「#29332b WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
(特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) |