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商品番号 m0111
首里の花織 魚柄九寸名古屋帯地
川村早苗作
販売価格 有難うございました
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首里の花織 魚柄九寸名古屋帯地
川村早苗作
首里の花織の代表選手の伝統的な作品を2点ご紹介させていただきましたが、こちらは少し違った個性の楽しい図案の首里の花織の名古屋帯です。
いままでの琉球染織にはない新しい要素も盛り込まれてつくられた作品は、新しいお着物ファンにも人気が高いようです。
こちらは深海のようなグラデーションを駆使した素敵な色使いの中にお魚が並んで織り出された不思議な世界の広がる作品です。
主に黒と萌葱色、深緑色なのですが、糸の配置と分量でクリアな水の中を連想します。
お魚の尾びれがかすれて消えていくような部分は面白い動きを感じます。
幾何学の繰り返しである首里の花織の基本的な部分は残されていて、楽しい柄でありながらシンメトリーである事からも均整の取れた安定感を感じられます。
浮織は上質な糸にあたる光が色々な変化をもたらしてくれて、それによって本当に奥行きと深みのある表現しがたい綺麗な色になります。
特にこんな瑠璃色の宝石のような色使いのものは見ていてもとても楽しいです。
是非実物をご覧いただきたい、素敵な作品です。
萌葱色は「#006e54 WEB色見本 原色大辞典」を、
深緑色は「#426630 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
(特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) |