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「格子に蝶と瑞雲」本場琉球紅型九寸名古屋帯地
日本工芸会正会員　城間栄順作

オレンジシャーベットのような少し黄色味のある優しいオレンジ色の地に斜め格子がくっきりとしたイメージで染められ、それに七宝繋ぎ模様や瑞雲が絡み、小豆色と浅葱色と蜜柑色の暈しの羽を持つ蝶々が主役となって紅型で染められた、素敵な九寸名古屋帯地の作品です。
今年は何点か当店の好みで色を選ばせていただき、城間栄順氏に染めていただきました。
比較的渋い系統の地色のものが多いため、当店ではなるべく明るめのものをお願いいたしました。
どれも綺麗な色使いで素晴らしい作品ばかりができあがってきて本当に嬉しく思いました。
こちらも冬から春にかけて大変取り入れていただきやすい色使いになっていると思います。
冬場ですと深いグレーや茶系、藍系の紬などのお着物の出番が多くなりますが、そういったお着物ともよく合って華やいだ雰囲気にしてくれそうです。
また春先には淡色の色使いのお着物と合わされても、春らしくすっきりと着こなしていただっける事と思います。
花の藍色がキリッとスパイシーにきいています。
高級感あふれるお洒落着の代表選手の中でも大変おすすめです。
黄丹色（おうにいろ）は「#ed895e　WEB色見本　和色大辞典」を、
小豆色は「#96514d　WEB色見本　和色大辞典」を、
蜜柑色は「#f08300　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）