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八重桜の丸刺繍九寸名古屋帯地
工芸キモノ野口

絹本来の色の様な生成りの少しシボのある小千谷の紬縮緬の帯地に、たっぷりとした調子で八重桜の花が刺繍された名古屋帯地です。
色使いが新鮮なものとなっていて、生成りの地に真白の花とシャンパンベージュの淡い桑染色の組合せです。
そして寄り添うように見え隠れする茎や葉には、古典のものとはまた少し違う明るめの深緑色が使われています。
どことなく西洋趣味的な印象の色使いが古典の図案とうまくかみ合って、不思議でお洒落な個性となって完成しています。
シャンパンベージュのゴールドの様な光沢がとても華やかで、真白な八重の桜と可愛く咲き競っているようです。
やわらかいお着物にも紬やお召織のお着物にも合わせていただけます。
気分が華やぐ春のお食事会や、楽しいお集まりの会などにちょっと目を引くおすすめの一点です。
今回は、もう一点水浅葱色地のものも入荷しております。（6枚目画像をご参照ください。）
桑染色は「#b79c5b　WEB色見本　原色大辞典」を、
深緑色は「#003311　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）