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商品番号 m0180
経節紬トンボ絵絣着尺
浦野理一作
販売価格 有難うございました
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経節紬トンボ絵絣着尺
浦野理一作
浦野理一さんの作品は昭和のお洒落な高級雑誌や着物専門誌に多く紹介され、映画やドラマなどでも綺麗な女優さんが素敵にお召しになっていた事でも有名になり、また大変お洒落で個性的であった事から各界著名人や通の着物上級者にも人気が高く、憧れのアイテムの代名詞のように言われました。
お召しになる時にも一目見てそれとわかる独特の一貫した個性があるように思われ、元気が良くないとこなせないような力強さもありますが、現在でも根強いファンが多い事もうなづけます。
こちらは象牙色の地にやや大きめのトンボが浅蘇芳色の絵絣で織り出された作品です。
地のクリーミーな生成色は経の節の味わいを一番感じられる色と思われます。
この時代の民芸的な柄の絣ですと、もう少し朱色系の赤が使われるのが一般的ですが、さすがは浦野氏のセンスだと思える淡いボルドーのような浅蘇芳色が使用されています。地色とのコントラストが非常にモダンで素敵で、この反物を目にした時、贅沢だけど単衣もいいかしらとも思いました。
もちろんお好みに合わせてお仕立てをいたしますが、春先だけでなく、秋にもアキアカネをイメージして秋草模様の帯などと組み合わせられても良いかもしれません。
現在となっては反物の状態では手に入りにくい、希少性の高い昭和の人気の一点です。
浅蘇芳色は「#a25768 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |