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「蓮畑」型絵染紬名古屋帯地
佐藤百恵作

自由なおおらかさがあり、物語性も感じられる素敵で可愛い型絵染の作品で人気の高い佐藤百恵さんの蓮のお花畑を描いた名古屋帯地の作品です。
こちらは全体的にモノトーンの色使いで藍味の感じられるグレー・紺鼠色から紫の強い明るい藍・瑠璃紺色までの濃淡と、明るめの藤色・薄鼠色といった微妙にニュアンスの違う素敵な色で図柄が構成されています。
まるでカラーセロハンをお花や葉っぱの形に切って重ねたような、透明な色の重なりの面白さが全体をモノトーンでありながらとてもポップで楽しい雰囲気にしてくれているようです。
今回、別でご紹介させていただいております白大島紬などと合わされるのも素敵ですし、藍色の木綿の絣のお着物などとも可愛らしく合わせていただけそうです。
小物を明るく綺麗な色にされますと蓮のお花もより華やぎそうです。
蓮の葉がまるで自転車の車輪のようにも見えて、どこか動きがあるようにも感じられます。
春からのお出かけに気分が盛り上がりそうな、こんな快活な型絵染の帯をおすすめいたします。
鉄御納戸色は「#455765　WEB色見本　和色大辞典」を、
紺鼠色は「#44617b　WEB色見本　和色大辞典」を、
薄鼠色は「#9790a4　WEB色見本　和色大辞典」を、
瑠璃紺色は「#192d8e　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）