|
|
|
|
商品番号 m0198
「其一朝顔図」絽塩瀬名古屋帯地
工芸キモノ野口
販売価格 有難うございました
|
| |
「其一朝顔図」絽塩瀬名古屋帯地
工芸キモノ野口
少し気温も上がり、お天気も安定してまいりました。
これからのシーズンのお出かけプランにあわせて単衣の物や初夏のアイテムが気になられる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、工芸キモノ野口さんの初夏に向けての帯地がぞくぞく入荷してまいりましたので順番にご紹介させていただきます。
是非、用途に合わされて色々と見比べてお選びいただきたいと思います。
こちらは夏のモチーフの中でも特に人気の高い朝顔の花が描かれた絽塩瀬の名古屋帯地です。
昨年は野口さんの夏帯で、若冲の「向日葵雄鶏図(ひまわりゆうけいず)」の中からのヒマワリの図案のものをご紹介させていただきました。
今回はメトロポリタン美術館に収蔵されている、幕末に活躍された鈴木其一(すずききいつ)作の150輪の朝顔が見事に描かれた有名な「朝顔図屏風」に取材されたもののようです。
金屏風に見立てた砥粉色の地に、その色の素晴らしい鮮やかさで見る人の心を魅了すると言われた真っ青なプルシアンブルーのお花が描かれ、葉の岩絵の具的な色も忠実に再現されています。
人気が高い朝顔は古くからお着物や帯の図案に取り入れられていますが、その図柄が意外と華やかすぎたり幻想的すぎたりと、印象が強く使いにくいものが多い面もあります。
その点、こちらの名古屋帯地や、「着物紹介」のページで別でご紹介させていただいております絽の附下は爽やかで元気の良い明るいイメージのものでお使いいただきやすいのではないかと思います。
国宝級の大作のイメージをこんな風に身に着けるという取り入れ方もまた楽しいです。
夏の1ページを切り取ったような素敵なおすすめの一点です。
こちらは地色違いの白地のものがもう1点入荷しております。
砥粉色(とのこいろ)は「#f4dda5 WEB色見本 和色大辞典」を、
鉄紺色は「#17184b WEB色見本 和色大辞典」を、
深緑色は「#00331b WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
(特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。) |