「てぃさんぐぬ花」琉球紅型葛布九寸名古屋帯地 宮城守男作
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商品番号 m0215
「てぃさんぐぬ花」琉球紅型葛布九寸名古屋帯地
宮城守男作

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「てぃさんぐぬ花」琉球紅型葛布九寸名古屋帯地
宮城守男作

1978年沖縄県生まれ。
2000年奈良芸術短期大学染織専攻科卒業後「城間紅型工房」にて城間栄順氏に師事。
独立後「琉球紅型 守紅」を開き、第57回沖展「浦添市長賞」、第58回沖展「沖展賞」をはじめ数々の賞を受賞。
第57回日本伝統工芸展に初出品で入選、現在は日本工芸会準会員であり、糸満市に工房をおかれて創作活動を続けていらっしゃいます。
沖縄の代表的な民謡のひとつ「てぃさんぐぬ花」がタイトルになった素敵な名古屋帯地の作品です。
「てぃさんぐ」は鳳仙花(ホウセンカ)のお花のことで、こちらは斜めに取られた風のような波のような藍色の枠に寄り添うように可憐なお花が描かれています。
沖縄には古くからホウセンカの草の汁を爪に染めると魔よけのおまじないになるという言い伝えがあるそうです。
「ホウセンカの花は爪先に染めて親の教えは心に染み渡る」という一番の歌詞から始まる「てぃさんぐぬ花」の歌は10番まであり、聞いていて心が洗われるような人生の教訓のような事がうたわれている素晴らしい民謡です。
そんな気持ちが込められているかのような、清々しい島の風が渡るような素敵な作品です。
こちらはさらに希少性の高い葛布に染められていて、やわらかい発色と品格の感じられる光沢がまた魅力的です。
広げてみますと、適度な張りがある素材が信じられないくらい軽く、ふわりと手にのります。
宮古上布や夏大島などさらっとして糸の細い繊細なお着物と綺麗に合いそうです。
あまり目にしない質感がまた楽しく目に映る夏のお洒落なおすすめの作品です。

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