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商品番号 m0216
「光の里」琉球紅型からむし織九寸名古屋帯地
宮城守男作
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「光の里」琉球紅型からむし織九寸名古屋帯地
宮城守男作
1978年沖縄県生まれ。
2000年奈良芸術短期大学染織専攻科卒業後「城間紅型工房」にて城間栄順氏に師事。
独立後「琉球紅型 守紅」を開き、第57回沖展「浦添市長賞」、第58回沖展「沖展賞」をはじめ数々の賞を受賞。
第57回日本伝統工芸展に初出品で入選、現在は日本工芸会準会員であり、糸満市に工房をおかれて創作活動を続けていらっしゃいます。
こちらはサブタイトルに「電照菊」という名前がついています。
沖縄出身のアーティスト「かりゆし58」の唄に同じ「電照菊」というタイトルのもの※があり、暗い夜道を恋人が迷わないように照らしてほしいというロマンティックな歌のようです。
こちらの作品を見ていると、可愛くならんでいる菊のお花にも、クリスマスの飾りの電球のように並んだ黄色い丸にも、なんとなくそんな物語性を感じられたりします。
もう1点ご紹介しています葛布の帯地と同じく、こちらも希少性の高い福島県昭和村のからむし織の帯地に染められた、素敵な名古屋帯の作品です。
※「電照菊」/かりゆし58
「電照菊」とは、沖縄の夜空に淡く光るオレンジの灯り。夏の夜空に切なく灯る明かりの正体は夜中に菊を育てるために農家が照らしている、"裸電球の光"だ。かりゆし58が生まれ育った沖縄南部はこの"電照菊"を生計を立てるために育てている農家が今も多い 。
夏の終わりをまぶしく、せつなく照らす電照菊の灯りは、まるでオレンジ色の海のように広がっている。
沖縄の田舎町を離れ都会へと旅立つ恋人との別れを描いた作品。
と解説されています。 |