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商品番号 m0218
「ランタナ・梅雨の晴れ間に」蒟蒻染麻九寸名古屋帯地
伊差川洋子作
販売価格 有難うございました
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「ランタナ・梅雨の晴れ間に」蒟蒻染麻九寸名古屋帯地
伊差川洋子作
東京女子美術大学を卒業後、浦野理一氏の師事のもと染織をはじめられ、その後沖縄で40年以上紅型染めを研究・創作。
現在もなお、紅型の祖形であると言われる「浦添型」について研究を重ねられています。
その浦添型復元の第一人者であり、染めはこだわりの蒟蒻糊によるもので彩りも鮮やかにくっきりと輝いて、デザインにも個性があふれています。
今回は4月に工房をお訪ねした際にお願いした、お洒落で楽しい作品ができあがってまいりました。
こちらは明るい浅葱・薄縹色の麻の生地に、紫陽花によく似たお花「ランタナ」が大きく描かれ、その葉っぱには雨上がりのイメージでもあるカタツムリが乗った楽しい図案の名古屋帯地です。
ランタナは沖縄ではたくさん見られるお花のひとつのようですが、ひとかたまりのお花のグループでも小さなお花の色は様々で、また時間によっても変化するようです。面白いですね。
全体に張り巡らされた蜘蛛の巣とそこにいる蜘蛛がこんなにも可愛く感じられる事も珍しく、思わず微笑んでしまいます。
その蜘蛛の巣にもまるで水滴がついているかのように瑞々しく、タイトルの「梅雨の晴れ間」の雨上がりに見上げた空の清々しさが伝わってくるようです。
夏のお出かけに最適で、見る方も元気をもらえそうな素敵な作品です。
薄縹色(うすはなだいろ)は「#507ea4 WEB色見本 和色大辞典」を、
中紅色(なかべにいろ)は「#993d5c WEB色見本 原色大辞典」を、
草色は「#434d24 WEB色見本 原色大辞典」を、
山吹茶色は「#c89932 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |