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商品番号 m0224
「貝文様」重要無形文化財越後上布
琉球紅型八寸名古屋帯地
人間国宝 玉那覇有公作
販売価格 有難うございました
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「貝文様」重要無形文化財越後上布
琉球紅型八寸名古屋帯地
人間国宝 玉那覇有公作
1936年沖縄生まれ。日本工芸会正会員。
1961年より城間栄喜氏に師事、独立後70年代から沖展、日本伝統工芸展などに出品、数々の受賞を重ねられ、96年には重要無形文化財「紅型」保持者に認定されました。
98年、紫綬褒章受章。
こちらは重要無形文化財の越後上布(星野利光作)の帯地に染めた八寸名古屋帯の作品です。
少し赤味のあるキビラの麻の地色と、巻貝の濃い似せ紫色と紺瑠璃色とのメリハリが非常に快活で元気の良い、楽しさのある作品です。
大小のユーモラスな巻貝や二枚貝が色とりどりに描かれ、見ていると思わず美しく豊かな沖縄の輝く海を思い浮かべてしまいます。
個人的にも海のモチーフのものは大好きなのですが、こんなにも貴重な素材に玉那覇さんに染めていただいたとなりますとどうしても少し緊張して見てしまいます。
ただ実際にお召しいただいた時には見る方の目にも楽しく映り、きっと会話が弾む事と思います。
全体に使われたシックな赤紫・似せ紫色の濃淡に映える天鵞絨色の海松や、背景の黒い図案が貝の模様をより立体的にしてくれているようです。
素敵な図柄が染められた麻はしっとりとしなやかで、独特の張りと艶感がなんとも言えず素敵で、手になじむ魅力にあふれています。
似せ紫色(にせむらさきいろ)は「#33232a WEB色見本 原色大辞典」を、
紺瑠璃色は「#113966 WEB色見本 原色大辞典」を、
天鵞絨色(びろうどいろ)は「#1a332c WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |