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翁格子模様手描染め九寸名古屋帯地
工芸キモノ野口

細かい横縞の地紋のような柄のある肉厚な朱子織の生地に、大胆な調子で翁格子の模様が手描きの線で描かれたお洒落な染めの九寸の名古屋帯地です。
織りのものでもう少し細かい模様のものは目にする事がありますが、染めでこの模様を表したものはあまり見かけないように思います。
深い葡萄色が中心となって松葉色と芥子色が交差していますが、地織の繻子が程よい光沢を持っていて、模様とのバランスも非常に良く高級感のあふれるものとなっています。
お太鼓裏の部分のシルバーグレーがまた素敵で、動きによって意外と人の目に入りますので、実際にお仕立てをしてお召しいただく際にも表の柄とのコントラストが冴えてとてもお洒落だと思います。
格子の模様は色々なお着物と合わせやすく、さらにこの素材ですと紬からやわらかいお着物まで楽しくお合わせいただけます。
秋の観劇のお席などにもきっと映える、おすすめの一点です。
葡萄色（えびいろ）は「#330113　WEB色見本　原色大辞典」を、
松葉色は「#55663c　WEB色見本　原色大辞典」を、
芥子色（からしいろ）は「#b39642　WEB色見本　原色大辞典」を、
白鼠色は「#cccccc　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）