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風見猫の柄九寸名古屋帯地
工芸キモノ野口

単衣の時期からお使いいただけそうな少しだけ透け感のある紬の帯地に、水玉の模様の猫ちゃんが大きな金と銀の目を見開いて、今にもなにかを狙って飛び出しそうな楽しい模様の名古屋帯地です。
柿渋の張りのある生地は、少しだけ濃い同色の細い縞の模様が織り出されていて、可愛い図案とは対照的にシックなものとなっています。
今回はもう一点猫ちゃんの柄の帯地をご紹介させていただいております。
個人的に猫が大好きな私としてはどちらも甲乙つけがたいのですが、ふたつの帯の季節と印象が少し違いますので猫ちゃんファンの方にとっても悩ましいかもしれませんね。
こちらは前柄がしっぽの模様となっていて、段ボール箱などに入り込んでいたずらをしているような猫の可愛い雰囲気が感じられてほほえましく思いました。
秋の入り口に是非こんな楽しい帯を取り入れていただき、街にお出かけくださいませ。
白橡色（しろつるばみ）は「#998b70　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
　（特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。）