【商品説明】
こちらの作品は「100万回生きた猫」のお話からの取材されたもののようです。
鈴木先生は「猫はもう染めないの」とおっしゃっていたのですが、個人的に猫が大好きな私が無理を言ってわけていただきました。
先生のお宅にも猫ちゃんがいるそうですが、一緒に暮らしている人にしか表せない猫の身勝手さ、マイペースさ、だからこその可愛さが作品の中に描かれたたくさんの猫ちゃんたちの表情から伝わってきて見ていて楽しいです。
鈴木先生の帯地はお太鼓の返りの部分以外はすべて柄が染めてあるのですが、その帯地を広げていくとユニークなポーズのにゃんこたちが次々と現れ、なんだか巻物を見ているようです。
緑味のある黄色・枯草色の紬地に猫たちは唐茶色で描かれています。
お太鼓の部分の女の子の綺麗な常磐色のワンピースに赤い襟が可愛いアクセントになっています。
個人的には手放したくないくらい大好きな作品でしたが、是非たくさんの方にご覧いただきたく思い、「美しいキモノ」でもご紹介させていただきました。
枯草色は「#b3a56b WEB色見本 原色大辞典」を、
常磐色は「#007b43 WEB色見本 和色大辞典」を、
唐茶色は「#007b43 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |