【商品説明】
秘密の花園のようなエキゾティックな雰囲気のある薔薇や百合のお花が咲き乱れる中に、仲良くお話をしている様子のインコが2羽描かれた総刺繍の袋帯です。
おそらく大正時代のものと思われるこの魅力的な図案の手刺繍の丸帯は、数年前に手に入れていたのですが、100年くらい経過しているため、お使いいただくには地織の部分が耐久性に欠け観賞用にしかならず、とても残念に思い保管していました。
今年の夏前に京都のおび弘さんの社長さんとご縁ができてこの事を相談しましたら、復元可能とのお返事をいただき、お願いをしたものがこの秋にできあがってまいりました。
オリジナルは深い葡萄・ボルドー色でしたので、今回はほぼ同じ地色と黒地の錦の生地の2本を作っていただきました。
刺繍のボリューム感、質感、色使いなど、オリジナルと見間違えるほどに素晴らしい完成度で目を見張るほどでした。
アンティークファンの方にもきっと喜んでご覧いただけるできあがりだと自信を持っています。
是非実物をご覧いただきたい素晴らしさで、これからのシーズンに格高の小紋のお着物や江戸小紋などとお合わせいただくのも素敵ですし、袋帯ですので附下くらいまでお使いいただけます。
個性的な着こなしをお楽しみいただけるのではないかと思います。
紅鳶色は「#9a493f WEB色見本 和色大辞典」を、
濃い紅鳶色は「#4d251f WEB色見本 原色大辞典」を、
黄海松茶色(きみるちゃいろ)は「#665f3b WEB色見本 原色大辞典」を、
岩井茶色は「#626652 WEB色見本 原色大辞典」を、
錆浅葱色(さびあさぎいろ)は「#50807f WEB色見本 原色大辞典」を、
柳煤竹色(やなぎすすたけいろ)は「#5b6356 WEB色見本 和色大辞典」を、
ボルドーは「#331215 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |