【商品説明】
今回の二人の「首里花織」展に関連して、沖縄の多様な染織作品が集まってきています。
こちらはその中でも珍しい、国画会会員・祝嶺恭子先生の個性的な彩りの素敵な名古屋帯地の作品です。
祝嶺さんは伝統的な琉球の染織品の研究、復元をを長年に渡って続けられています。
2013年の国展に出品されていた、御絵図をもとにされたような「とり」というタイトルの作品も非常に美しく素晴らしいものでした。
様々な技法を駆使してつくられた作品を目にすると、首里の織物の多彩さが改めて実感できます。
こちらは赤みのある黒の紬地に緑、赤、黄色、白といった多色の糸が模様を織り成すロートン織の作品です。
お仕立てをして、特に前の胴の部分はお着物の上に置いてみるだけでどんなにコントラストが美しい事だろうと今から楽しく想像する事ができます。
身に着けた時にこそその存在感が現れる作品が手元にあって皆様におすすめできる事を本当に嬉しく思います。 |