【商品説明】
5月29日(日)から『雪国から届いた「越後の織物展」』を開催する予定となっていますが、同時開催の『爽やかな夏の装い展』では、沖縄の染織品や当店オリジナルの夏の帯などもたくさん取り揃え、準備をすすめております。
展示販売させていただく商品につきましては、イベント開催前にご覧いただけるものもございます。
お気軽にお立ち寄り、またはお問い合わせくださいませ。
今年の3月にイベントに向け、取材で雪晒しを拝見したく雪の深い越後の地を訪れました。
その折にも何かとお世話してくださった林宗平さんのご子息・秀和さんが先日の「第50回 日本伝統工芸染織展」に出品・入選されていました。
重厚さのある越後の伝統的な作品を色々と拝見しましたが、長く続く重要無形文化財の織物の林宗平工房の後継者として、その技術の伝承者となるべく頑張っていらっしゃる事がわかり嬉しく思いました。
こちらは儚いほど淡く透き通る桜色の地に、同系色の少し濃い浅紫色の四角の絣と、さらに濃い古代紫色の経絣の線がそれを挟むように配置された、洗練された色使いの九寸名古屋帯地の作品です。
芯を入れてお仕立てをされますと、とてもお洒落で夏の装いに花を添える素敵なアイテムになる事が想像できます。
ラベンダー色の濃淡がちょっと個性的に着こなしをセンスアップしてくれそうなおすすめの一点です。
古代紫色は「#654366 WEB色見本 原色大辞典」を、
浅紫色は「#c4a3bf WEB色見本 和色大辞典」を、
桜色は「#fef4f4 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |