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【商品説明】
川村成さんは大学から染織やデザインの勉強をされ、西陣の機屋さんでも織りを学ばれ、創作を続けてきた中で「国展」への出品も続け、連続入選されています。
その中で最も良かったことは絣について学べたという事であったようです。
絣の面白さはそれまでの作品の流れを変えてくれて、より織りが面白くなったと言われます。
こちらの作品は、生成りの地に段変りで織り出された黒に近いこげ茶・憲法黒茶色の経の絣糸が力強く美しい絣足とともに綾織の妙味が重なって素敵な彩りとなっています。
その間を縫うように配置された明るい草色・青磁鼠色との組み合わせも大変モダンでお洒落です。
今回は着尺もご用意くださいました。
信州の座繰り糸で織られた無地のお着物に載せてみましたら、当たり前なのですが綺麗にコーディネートできてなんだか嬉しくなってしまいました。
川村さんが仰るように、見た人がすぐにでも着たいと思われるものをつくらないと意味がないという言葉そのものが目の前にあるようです。
憲法黒茶色は「#1a160f WEB色見本」を、
青磁鼠色は「#bed2c3 WEB色見本」をご参照下さい。
川村成
1974年東京生まれ。
京都芸術短期大学で染織を専攻、京都造形芸術大学で研究生として学ばれた後、西陣織の技術を習得、実績を積まれました。
第82回「国展」に初入選以来7年間連続入選、2015年には新人賞を受賞されました。
独特のデザインと色使いにはファンも多く、若手作家ならではの現代的なセンスの光る作品を発表し続けていらっしゃいます。
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