出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺
吉岡早苗作

商品番号 m0488
第48回日本伝統工芸染織展 奨励賞・山陽新聞社賞受賞
販売価格 480,000円+税

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width= 出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width= 出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width= 出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width= 出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width= 出雲織「睦月」木綿経緯絣藍染着尺 第48回日本伝統工芸染織展奨励賞・山陽新聞社賞受賞作品 吉岡早苗作 width=

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【商品説明】
出雲織の青戸柚美江さんの下で絣の織りの勉強をされた後に独立された吉岡早苗さんの作品です。
ここのところなぜか織りの作家さんとお会いしたり、お話を伺う機会が多くありました。
吉岡さんは、最初に方眼紙にデザインを書いて何度も書き直しながらようやくデザインが決まり、その設計図のようなものに沿って糸を揃え、染めて機にかけたらそこからは織るという楽しい作業が始まるとお話されていました。
他の先生方も同じように仰います。
こちらは日本伝統工芸染織展に初出品で初入選、そして奨励賞を受賞された藍染の着尺の作品「睦月」です。
約5cmおきに置かれた浅葱色の縞が清々しく目に映り、その間を複雑な網代の模様の織りがうめています。
ずっと以前に、琉球の木綿の藍色と白のヤシラミ織の反物を手に入れた事があったのですが、ふとそれを思い出しました。
ただそちらは非常に民芸的で現地の方が自家用に織られたものでした。
こちらは明るい甕覗きの藍の縞が驚くほど美しく、その中に濃い藍色の縞絣が通っていてとてもバランスが良く、見ていて心地良く感じます。
ただでさえ複雑な網代織の中に小さなお花の絣が織り出され、ともすると男性的な印象になるような色合いのお着物を、その小さなお花がぐんと華やかな女性らしいものへと変えてくれているようです。
こんな素敵で複雑な織りのお着物をお召しになった方とどこかでお会いしましたら、驚いて一瞬言葉が出ないかもしれません。
それでいて藍染めの木綿が持つ人なつっこさのようなやさしい肌触りと質感がまた違った魅力を発揮しています。
お仕立てをしてお召しになっている方に、是非お会いしてみたいように思います。
タイトルをつけることが苦手なんですと言われる吉岡さん、こちらの着尺が織りあがったのが寒い一月の終わりで「まるで石畳に霜が降りているよう」と思って「睦月」のタイトルにされたそうです。
なんだかそんなところも女性らしく可愛らしく思えます。