【商品説明】
春のお出かけに、また年間を通してお使いいただけそうなベーシックな小紋が何点か入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
経に連なる蔓草の縞模様が地紋となった生地に、ひと幅に抹茶色と柳茶色の交互の配置で6本の暈しの縞が染められ、その間に小さな四角が市松の配置で並んだ、とてもお洒落でまた格調高さも感じられる小紋のお着物です。
暈しの縞のものはともすると粋な印象になりがちなのですが、やわらかい色使いがふんわりとした雰囲気にしてくれて無地感覚でもお使いいただけます。
少し贅沢ですが単衣にお仕立てをされても十分なほど上質な国産の絹の光沢が、地紋がある事と暈し染めによってより輝いて見えます。
季節のモチーフが描かれた友禅染めの帯などを合わされると素敵です。
また軽めの袋帯と合わされても引けをとらないような品格もあります。
こういったオールマイティな無地系の小紋は、品質の良いものをお持ちいただきますと、意外と出番が多く、満足感も大きく、後々良かったなと思っていただける事と思います。
入門編の方にもキャリアのある方にもおすすめの一点です。
暈しの縞の色は抹茶色「#c5c56a color-sample.com」、柳茶色「#7d8054 color-sample.com」を、
小さな四角の色は鴇浅葱色(ときあさぎいろ)「#b88884 color-sample.com」をご参照下さい。 |