【商品説明】
『谷田部郁子 作品展』
新緑が増す5月に谷田部郁子さんの作品展を開催させていただきます。
自然の中にある風景、草花、彩りを写し取ったような優しく心に添う美しい作品の数々。
まるで爽やかな5月の風がそのままお店の中まで吹き渡るようです。
「夏の光の中で」たてよこ吉野織夏名古屋帯地 国画会準会員 谷田部郁子作
夏の明るい光をイメージして織られた夏の名古屋帯地です。
地の平織には赤城の座繰糸の中でも精錬していない「生絹」と呼ばれる糸を、浮織の部分は精錬した生糸を使用されています。
そのため面白い立体感が生まれていて、きらきらと眩しい夏の光が射す情景が思い浮かぶようです。
爽やかな中に黄色の絣がアクセントとなっていて、また絣が少しずつずらされている事で躍動感もあり、元気の良いイメージになっています。
シャリシャリとした生絹の質感が心地良い、素敵な夏の一点です。
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