【商品説明】
吉野格子段暈しに蝶々名古屋帯地 おび弘製
こちらは絹糸で織っていただいた吉野格子の名古屋帯地に、お太鼓の部分にカラフルな蝶々が織り出されたものです。
池口社長が銀座に来られた時に「楽しい蝶々の柄の帯が欲しいんですよ」とお話をして、ラフにスケッチをしてお渡ししていました。
その後、年末に工房をお訪ねすると、そのデザインを具体的に形にして、試し織りをしてくださっていてとても驚きました。
(おび弘さんの工房見学の様子はこちらを是非ご覧ください。)
その色の組み合わせの斬新さとフレッシュな印象が嬉しく、皆で「可愛い、可愛い!」と大騒ぎしてしまいました。
夏までお使いいただける細い糸で織られたやや透け感のある生地ですが、単衣の時期からお使いいただけるスリーシーズン的な帯となっています。
まず出合わないタイプの色使いと、ポップなデザインでありながらも高いクオリティがまた嬉しいです。
吉野格子に薄紫色の暈しの地は、格調ある大人の雰囲気なのですが、オレンジと緑味のある黄色の羽根を広げた蝶々が個性的で、お召しいただきますと素敵なアクセントになる事と思います。
段暈しの色は若紫色「#B5A7C8 color-sample.com」を、
蝶々の色は橙色(だいだいいろ)「#E58540 color-sample.com」、
刈安色「#ECDB71 color-sample.com」、
縹色(はなだいろ)「#2B7396 color-sample.com」をご参照下さい。
「自分だけの逸品発注会」
6月3日(土)、4日(日)の両日は「おび弘」社長・池口寧祥さんにお越しいただきます。
作品についての解説や、帯についてのアドバイス、そしてリクエストにお応えしてあなただけの一点をご注文していただける会を開催いたします。
是非色々なご意見をお聞かせください。
おび弘さんとの長年のお付き合いの中で、私自身の頭の中の漠然とした考えを実際に形にし、帯として実現してくださるという驚きを、何度も体験してそのたびにとても感動しました。
デザインを起こすところから、自由な発想のものでも具体化して見せてくださいます。
図案が決まったらそれをどんな方法で実現するか、ご希望に沿って進めます。
例えば生地だけでも、錦、綴れ、塩瀬、紬、麻、羊歯文の櫛織りなど幅広くご用意くださいます。
おび弘さんならではの成せる業です。
さらに模様を刺繍にするのか、織りにするのか。また地染めはどうするのかなど、ひとつひとつ決めていくのは楽しく、少しドキドキします。
段々と形が見えてくると、できあがりまでわくわくします。
「銀座 かわの屋」オリジナルの作品も多数ご用意しておりますので、ご参考にご覧いただきながらお決めいただくのも良いのではないでしょうか。
お手持ちの図案や写真などをお持ちいただいてのご相談もお受けする事ができます。
「こんな帯が前から欲しかった!」という思いがおありでしたら是非ご参加ください。
驚くほどその思いに近いものができあがります。
技法や生地、その他の条件は、ある程度ご予算に応じて、細かくご相談にお応えいたします。
ご覧いただくだけでも、帯に関する色々な新発見がある事と思います。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
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