【商品説明】
鶏頭と白百合刺繍夏名古屋帯地 おび弘製
おび弘さんのお家芸ともいえる櫛織りで羊歯文が織られた透け感のある黒の帯地に、燃えるような鶏頭の花を刺繍してもらいたくて、図案を起こしていただきました。
伊藤若冲的なイメージで、傍に鶏の姿を想像してしまいそうな迫力のあるものをお願いしました。
インパクトのある素敵なものになりましたが、あまり強い印象になりすぎないように、また少々バランスを取るために、空色の暈しの花びらを持つ白百合のお花をあしらって下さった事で爽やかさも加わりました。
他の作品にも言えますが、そういったバランスはさすがのキャリアとプロのアドバイスだと感じました。
こちらは、暈し染めをした麻の生地に刺繍をしたものと2点のみの制作となっています。(画像をご参照ください)
鶏頭の色は茜色「#9D2932 color-sample.com」、
百合の花の暈しの色は勿忘草色(わすれなぐさいろ)「#77B8DA color-sample.com」、
葉の色は松葉色「#6A8655 color-sample.com」、
錆浅葱色「#4A807B color-sample.com」をご参照下さい。
「自分だけの逸品発注会」
「おび弘」社長・池口寧祥さんにお越しいただき、作品についての解説や、帯についてのアドバイス、そしてリクエストにお応えしてあなただけの一点をご注文していただける会を開催いたしました。
おび弘さんとの長年のお付き合いの中で、私自身の頭の中の漠然とした考えを実際に形にし、帯として実現してくださるという驚きを、何度も体験してそのたびにとても感動しました。
デザインを起こすところから、自由な発想のものでも具体化して見せてくださいます。
図案が決まったらそれをどんな方法で実現するか、ご希望に沿って進めます。
例えば生地だけでも、錦、綴れ、塩瀬、紬、麻、羊歯文の櫛織りなど幅広くご用意くださいます。
おび弘さんならではの成せる業です。
さらに模様を刺繍にするのか、織りにするのか。また地染めはどうするのかなど、ひとつひとつ決めていくのは楽しく、少しドキドキします。
段々と形が見えてくると、できあがりまでわくわくします。
「銀座 かわの屋」オリジナルの作品も多数ご用意しておりますので、ご参考にご覧いただきながらお決めいただくのも良いのではないでしょうか。
お手持ちの図案や写真などをお持ちいただいてのご相談もお受けする事ができます。
「こんな帯が前から欲しかった!」という思いがおありでしたら是非ご参加ください。
驚くほどその思いに近いものができあがります。
技法や生地、その他の条件は、ある程度ご予算に応じて、細かくご相談にお応えいたします。
ご覧いただくだけでも、帯に関する色々な新発見がある事と思います。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
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