【商品説明】
テッセンに石榴の図刺繍麻名古屋帯地 おび弘製
深い鼠色系の紫・濃鼠色の地に、斜めに藤鼠色の暈しが染められ、枝垂れて咲くテッセンの花と、その下には石榴の実が刺繍で描かれた、小千谷の麻地の夏の名古屋帯です。
テッセンの葉と花は非常に写実的に美しく描かれ、思わず手に取りたくなるほどです。
濃鼠色地に、暈しとテッセンの同系色の濃淡がとても洒落ていて涼やかです。
そこに赤い石榴の実がぐっと存在感を醸し出し個性的な夏の帯となっています。
藍色系の夏大島や上布類に合わせて、小物を白で決めていただくと素敵です。
また、透け感のある明るい色の薄物単衣のお着物とも綺麗に合いそうです。
夏の濃い色の帯は、芯の白が透けると少し印象が変わりますので、メリハリのある色合いでお作りしました。
次々と見ていくのが楽しい図案のものがたくさん揃っています。
是非一度ご覧ください。
こちらは生地の違う絹のタイプのものと2点の制作となっています。(画像をご参照ください。販売価格:320,000円+税)
地の色は濃鼠色(こいねずいろ)「#4f455c color-sample.com」を、
暈しの色は藤鼠色「#a6a5c4 color-sample.com」を、
テッセンの花は藤納戸色(ふじなんどいろ)「#706caa color-sample.com」を、
石榴の色は赤紅色「#80282c color-sample.com」をご参照下さい。
「自分だけの逸品発注会」
6月3日(土)、4日(日)の両日は「おび弘」社長・池口寧祥さんにお越しいただきます。
作品についての解説や、帯についてのアドバイス、そしてリクエストにお応えしてあなただけの一点をご注文していただける会を開催いたします。
是非色々なご意見をお聞かせください。
おび弘さんとの長年のお付き合いの中で、私自身の頭の中の漠然とした考えを実際に形にし、帯として実現してくださるという驚きを、何度も体験してそのたびにとても感動しました。
デザインを起こすところから、自由な発想のものでも具体化して見せてくださいます。
図案が決まったらそれをどんな方法で実現するか、ご希望に沿って進めます。
例えば生地だけでも、錦、綴れ、塩瀬、紬、麻、羊歯文の櫛織りなど幅広くご用意くださいます。
おび弘さんならではの成せる業です。
さらに模様を刺繍にするのか、織りにするのか。また地染めはどうするのかなど、ひとつひとつ決めていくのは楽しく、少しドキドキします。
段々と形が見えてくると、できあがりまでわくわくします。
「銀座 かわの屋」オリジナルの作品も多数ご用意しておりますので、ご参考にご覧いただきながらお決めいただくのも良いのではないでしょうか。
お手持ちの図案や写真などをお持ちいただいてのご相談もお受けする事ができます。
「こんな帯が前から欲しかった!」という思いがおありでしたら是非ご参加ください。
驚くほどその思いに近いものができあがります。
技法や生地、その他の条件は、ある程度ご予算に応じて、細かくご相談にお応えいたします。
ご覧いただくだけでも、帯に関する色々な新発見がある事と思います。
この機会に是非お立ち寄りくださいませ。
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