【商品説明】
梅雨も本格的になってきて、夏のお着物ももうすぐ本番といった時期になってまいりました。
そうなってきますと麻の素材の帯が気になりますが、その中でも平織りの麻の九寸名古屋帯は、締められる季節が意外と広く、色次第では秋口にもお使いいただけるため人気があります。
近年は特に単衣の時期でも気温の高い日が多く、3シーズン用の透けるような織りの帯が多くなっていますので、染めの薄めの素材が活躍するのも当然かと思います。
こちらは、城間栄喜さんの図案を、現代の着こなしに合わせた色に変えて染めていただいた作品です。
秋口を意識して少し深みのある色使いにしていただきました。
太鼓の返りは、表の地の芝翫茶色や柄の褐色に合うような藍色が入った緑・緑青色にしてみました。
お仕立てをしますと、お太鼓の表と裏のコントラストが効いてメリハリのあるお洒落な帯になると思われます。
クラッシックな中に特別感と個性、そしてモダンさのあるおすすめの一点です。
地の色は芝翫茶色(しかんちゃいろ)「#896A48 color-sample.com」を、
流水の色は褐色(かちいろ)「#425259 color-sample.com」を、
花の色は今様色(いまよういろ)「#B34C5A color-sample.com」を、
雲取の色は焦茶色「#5B4A45 color-sample.com」を、
太鼓の返りの色は緑青色(ろくしょういろ)「#325E42 color-sample.com」をご参照下さい。
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