【商品説明】
正倉院裂の中でも有名な文様である狩猟文を淡い暈しの段替わりを背景に淡色で織り出された、格調高さの中にもお洒落な印象の強い素敵な袋帯地です。
格高の小紋や紬のお着物お召織のお着物など幅広くお合わせいただける事と思います。
≪曽根さんの解説より≫
中国より仏教・仏具とともに伝来した染織品を上代裂といいます。
本作品に使用している紬糸は手引き本真綿に生糸を2本袋状に撚糸した糸を使用しています。
紬糸は「紡ぐ」から変化した言葉で現代の機械化による糸作りではなく、糸の太細からくる素朴な味わいがあります。
飛鳥・天平時代の綾織物に締め緯糸を一丁通し、生地を一段と密にして制作しました。
文様は正倉院に残る錦文様を緯暈しにして染め、技法にて格調のある作品に仕上げました。
抹茶色「#999953 color-sample.com」、
灰桜色「#e8d3d1 color-sample.com」、
灰白色(かいはくしょく)「#e9e4d4 color-sample.com」をご参照下さい。
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