「朝霧」出雲織絵羽木綿着物地
青戸泰恵作

商品番号 m0876
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
出雲はこれからの季節は少し雨が多くなるそうです。
また湖があるため、気温の高い朝は霧が立ち込めます。
経緯の藍染の絣糸でその朝の様子を表現された幾何学模様ならではの面白さが感じられる、青戸柚美江さんのご子息である秀則さんの奥様・泰恵さんの作品です。
カンボジア綿を使われ、白と藍色とで織り出された長い四角が驚くほど多彩な表情を表わしていて、モダンさも感じられます。
作品を織っている時に現れた意外な模様の面白さや色合いを、次回の作品に反映する事もまた楽しいとお話されていました。
この作品は組み合わせの違いで出る変化の楽しさを遊んでみましたとのこと、絣の足の味わいも素敵です。
偶発的な面白さを生んでいるようでいて、緻密な計算をされないと表す事のできないきちんとした幾何学模様が、手織の風合いと藍染めのやさしさで息苦しくなく大らかに広がっていきます。

「出雲織」を率いる青戸柚美江さんには優れた数多くのお弟子さんがいますが、そのなかには、ご子息やお孫さんも。
ご子息である秀則さん、秀則さんの奥様・泰恵さん、お孫さんである和成さん。
今回は、そうした青戸さんのエスプリを引き継ぎ、「出雲織」の未来を担うご家族の皆さんの作品の一部をご紹介いたします。

【青戸柚美江】(あおとゆみえ)
昭和2年、鳥取県米子市生まれ
19歳で島根県安来市の青戸家に嫁ぐ
生まれ故郷の伝統の弓浜絣をもとに、創作性や芸術性の高い木綿のきものを織り始める
一方、出雲の織物の研究、復興にも心を砕く
第41回日本伝統工芸中国支部展鳥取県知事賞などを受賞