【商品説明】
正藍染の松坂木綿の生地に国内で刺し子をされた、大変贅沢なお着物地が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。
約13mの生地の全面に毘沙門亀甲の模様が丁寧に刺し子されていますが、裏を返して見ると部分部分で糸が渡っていたり結ばれていたりと、手仕事で根気よく長い時間をかけてなされた事が伺えます。
先日も刺し子の帯をご紹介させていただいたのですが、こちらはお着物用という事で刺し子に一段細い糸が使用されているようです。
その刺し子の糸は真っ白ではなく、薄茶色の茶綿の色の糸が使用されていますので、お着物にお仕立てをしてお召しいただく時にも、際立って模様が前面に出るという事はなく「よく見ると刺し子なんですね」といった奥ゆかしさがあります。
とても贅沢ですが、お着物ではなくコートにされるのも格好よくお洒落なのではないかとも思います。
いずれにしても、現在ではなかなか実現しないと思える希少性の高いおすすめの逸品です。
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