幕末から明治時代にかけて木綿に染められた、当時高級とされた型染の図案を復元した藍型の紬地名古屋帯です。 それらしさを表現するためか、非常に太い真綿の節のある糸を、緯糸10本おき位に織り込まれた、おそらく別注品と思われる凹凸のある生地に染められています。 その事からも、こだわりのある技術の高い方が作られた作品ということがわかります。 地色は美しい水浅葱色で、本藍ならではの透明感があり、白の残し方など全体のコントラストもバランス良く、重苦しさがなく、大変お洒落な逸品です。
商品番号 o0292 藍型染節紬名古屋帯 販売価格 有難うございました