故・吉岡常雄さん監修で、帝王紫の糸を使用して上質な織の帯を出された、20年位前の「じゅらく」の初期の作品です。 オリエンタルな風景や、地中海の帆船、エジプトの壁画や文字などをテーマに作られていました。 白と帝王紫のコントラストが美しく、別にご紹介しております、吉岡先生直筆の作品と共通するイメージもありますが、帝王紫が一番美しく栄えるのは、蚕の元々の白い絹の色と思われて作られたのではないでしょうか。 保存状態は非常に良く、手機で丁寧に織られた、すくい織の素晴らしい名古屋帯です。
商品番号 o0298 帝王紫・真綿紬名古屋帯 じゅらく製 販売価格 有難うございました