アンティーク
鼓に四季の花々を題材に刺繍であしらった、大正時代らしい古典的な名古屋帯です。 古典的でありながら、動きのある図案で、いきいきとした香り立つ様な花々も手に取りたくなる様な美しさです。 モダンな構図とは対照的に、非常に緻密に技術の高い刺繍が施されていることで、品格のある作品になっています。 鼓の蒔絵や漆塗の質感の表現や、橘の疋田絞りの様な柄の部分など、眺めていても飽きの来ない楽しみもあります。 台の生地はちょっと変わった綾織の紬に近いもので、意外と色々なお着物に合わせやすいかもしれません。 アンティークの刺繍帯の中でも上のクラスの作品といえます。
商品番号 o0314 鼓に花図手刺繍名古屋帯 販売価格 有難うございました