民芸的な型染とは対照的に、非常にすっきりと無駄な物を省いた粋さを感じさせられる、お洒落な藍染の名古屋帯です。 七宝つなぎの中に桜と菊がデザインされています。 型付と本藍染を一貫して行う長板中形の研究と創作に長年大変なご苦労を重ねられ、数々の素晴らしい作品を世に出され、昭和55年に重要無形文化財保持者になられた故・松原定吉さんの技術を継承されたご子息のお一人、十男・松原与七さんの作品です。 木綿ならではの藍の発色と風合いがとてもお洒落で上品な、素敵な名古屋帯です。
商品番号 o0320 長板中型染木綿名古屋帯 松原与七作 販売価格 有難うございました