帝王紫 花丸紋八寸名古屋帯
故・吉岡常雄さん監修の時代の、25〜30年位前の帝王紫の紬八寸名古屋帯です。
今回入荷いたしました帯の柄は、丸紋が並んで唐花の図が描かれ縁どりにちょっとオリエンタルな柄が配置されたものです。
吉岡さん御自身の手描の作品にもこのタイプの図案があり、それをすくい織で再現されたものと思われます。
目立たない程度にさりげなく金彩も施されています。
草木染の格子紬や、木綿の単衣などと合わせていただいても、お洒落で素敵です。
清々しさのある真っ白の紬地の台と、貝紫の色のコントラストが本当にきれいです。
手機で丁寧に織り上げられた上質の紬の名古屋帯です。
近年の帝王紫の帯はフォーマル用のものが多く、このタイプはあまり作られていない様で残念です。
高級感のあるお洒落着の代表の様なおすすめの一点です。
未着用品。
商品番号 o0357
帝王紫 花丸紋八寸名古屋帯
販売価格 有難うございました
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