本麻変り井桁絣名古屋帯
古い東北の麻に似たタイプの大麻布の糸に、草木染で大きく井桁の文様を手括りで染め出し、井桁の輪郭になる部分は藍染の糸で縁どる様に、絣柄に織られています。
シンプルでラフな感じに見えますが、色の強弱なども計算されていて、お洒落で洗練されています。
茶綿を連想する様なざっくりとした風合いの九寸名古屋帯ですので早めの単衣時期からお使いいただけますし、盛夏の上布類とも合わせていただけます。
南の地方の宮古上布や八重山上布の繊細なイメージの帯も素敵ですが、こういった北のイメージの麻の帯もどことなく民芸的な深みを感じられて、木綿などと合わされても良いかもしれません。
初夏用のお洒落な名古屋帯です。
商品番号 o0359
本麻変り井桁絣名古屋帯
販売価格 有難うございました
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