色柄とも少し珍しいタイプの宮古上布の名古屋帯です。 地色を草木染で濃茶に染めて経糸を括り、絣で七宝文様を織り出しています。 一見、自然布の絣のものというよりも染の帯の様な印象を受ける、モダンな面白さがあります。 そのため、色々な夏のお洒落着と合わせていただきやすいと思われます。 宮古上布はもちろん、越後上布や小千谷、夏大島のお着物などとでも相性良く合わせていただけます。 夏の琉球アイテムとしては珍しくシックで静かさがありますが、やはり手績み苧麻の独特の味わいの良さと深みのある色合いで、お召いただくと底光りする様なちょっと人目を引く素敵な名古屋帯です。
商品番号 o0386 重要無形文化財宮古上布名古屋帯 販売価格 有難うございました