地銀通絽に手刺繍オランダ船丸帯 志ま亀製
アンティーク
地銀通の絽目の帯地に、漆箔の糸で地紋の様に唐草の文様を見事に刺繍し、お太鼓にはパステル調の色彩で豪華な帆船を手刺繍で描いたアンティークの丸帯です。
ユニークなのは前太鼓で、時代背景的には、江戸時代に外国からのお客様が到着した帆船から降りてきたという感じの場面の描写なのですが、パラソルを手にした女性が描かれているのが、少し時代がずれている様な、そんな現実味のなさもまた楽しく感じられます。
大正か昭和初期のものと思われるユニークさです。
刺繍も時期に合わせて密度を低くして、あまり重苦しくなく施されていますが、それによって本当に丁寧に色とりどりに高い技術で刺されているのがよくわかります。
アンティークの丸帯ですので、長さは4m10cmとなっています。
ご都合で別布を足して袋帯の長さにお仕立替や、お使いいただきやすい名古屋帯へのお仕立替も当店で承ります。
お気軽にご相談ください。
アンティークの丸帯としては、あまりフォーマル色の強くないお洒落心満載のお品です。
さすが老舗の一流店で扱われていたことを感じさせる素晴らしい一点です。
商品番号 o0393
地銀通絽に手刺繍オランダ船丸帯 志ま亀製
販売価格 有難うございました
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